テレビ朝日の報道ステーション(2016年12月14日)で、日米合同委員会の正体を探る特集があり、主に米兵の犯罪に焦点を当てている。鳩山由紀夫元首相さえ就任当時日米合同委員会の存在を知らされず、しかも首相の知らぬところで日米合同委員会で日本に関わることが決められていたことを明かしている。その日米合同委員会の日本側の主要委員を務めたであろう丹波實という元外務審議官の発言がウソと対米従属に汚くまみれた外務官僚の姿を明らかにしている。それに比して元アメリカ政府高官のモートン・ハルペリンの発言のほうがより率直である。ジャーナリストの後藤兼二が丹波発言を批判し打ち消している。後半では沖縄だけでなく横須賀でもあった、米海軍兵士のオーストラリア人でファッションモデルの女性に対するレイプ事件について、被害女性本人が自ら登場して裁判で戦い続けた経緯を語る姿も注目された。
2020年9月16日水曜日
2020年8月26日水曜日
2020年4月4日土曜日
羽田空港の新しいルート
杉江弘さんの講演/インタビュー動画
まえおき
問題は北から羽田空港への侵入ルートが世界の他の空港では例のない急な進入角度3.45度であること、それはまるで落下するジェットコースターのようです、と杉江さんはいう。2本のルートのうち西側の1本が横田空域を通過するため、そのルートが米軍から横田空域を通過する高度を米軍機の演習に支障がないように、約1100メートル(3800フィート)以上のルートをとるように米軍から求められた(まさに安保条約と地位協定の問題)。しかし主権をアメリカに奪われている横田空域の問題を隠すために国土交通省は、ルート下の住民の騒音被害をできるだけ少なくするためとウソの説明をした。騒音問題の専門家に聞くと、そうしても低減効果は1.3デシベル程度で、人間の耳では違いを感知できないという。もう1本の東側のルートは横田空域を通らないので世界の他の空港と同様な3度以下の進入角度にできるが、そうすると騒音被害という理由のウソがばれるので、2本のルートとも同じ進入角度にした。大型航空機はスピードを下げるのが大変で、急角度の進入は着陸時にしりもち事故など重大事故を起こしやすいそうだ。
航空機の整備をしっかり行うと経費が嵩んで経営が成り立たないので、民間の航空機は飛行中に部品の落下事故を起こすのはある程度はやむを得ない。海上を飛行しているときには落下してもさして問題にならないが、都市上空を飛行するときには住民に大きな被害を与えてしまう。部品の落下事故の多くは飛行機の離陸時と着陸時に起こる。離着陸時には飛行機のエンジンをふかすのでその振動で部品がはがれ落ちる、と杉江さんはいう。
要するに、部品落下事故を避けるために都市上空の飛行はできるだけ避けなければならないし、さらに急角度の進入は事故を起こしやすく、都市で墜落事故が懸念される、ということだ。
杉江さん曰く、そもそも郊外に移した国際空港を再び都市部に戻すのは日本だけ。世界のトレンドに逆行します。羽田の再国際化は外圧ではなく、あくまで日本政府の意向です。カジノ誘致に新滑走路建設と利権の噂も絶えない中(*)、なし崩しの航空行政は許されません。
(*)どの国際空港から都市までのアクセスも時間がかかることは当たり前で、観光客もそれに不満を示したりはしない。ところがカジノの客はカジノだけが目的で来るので、空港からカジノ場までのアクセス時間がかかるのでは客を多く呼べない、そこで羽田空港の国際線を増やしてカジノの客を呼び込もうという魂胆なのだろう、と杉江さんは想像する。
朝日新聞の動画を見ると、旅客機が高層ビルの間を縫うように羽田空港に向けて高度を下げているようだ。
- 羽田増便、都心低空飛行問題シンポで杉江弘氏(元JAL機長)が基調講演 2019/08/08
- 三宅民雄の真剣勝負:杉江弘さんへのインタビュー 2/25/20
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- UPLAN 都心低空飛行問題シンポジウム 2019/07/19
- 緊急シンポジウム『あなたの家の上を飛行機が低空で飛ぶ!』 2019/10/25
- 3月29日から羽田空港は世界一着陸が難しい空港になる(音声で詳しく解説)
2020/03/03
パイロットは知っている 羽田増便・都心低空飛行が危険なこれだけの理由(杉江弘 氏) 2020年3月29日からの夏ダイヤ 無謀な増便計画で羽田空港は世界一着陸が難しい空港になる (出典:文化放送)
関連書
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国土交通省の説明
2020年3月27日金曜日
オスプレイ12機訓練へ/東富士演習場 29日から最大規模
陸上自衛隊東富士演習場(静岡県御殿場、裾野両市と小山町)で米軍が、29日から過去最大規模のオスプレイ12機の訓練を予定していることを livedoorニュースが報道しています。
今日(3月27日)付けのしんぶん赤旗でも報道しています。
新型コロナの感染者がアメリカ本土で急速に増えていて、その数が中国の感染者数を上回っているし、米軍兵士の中に感染が蔓延しだしているというのに、演習を中止せずにやるのかね。
在日米軍と日米地位協定と新型コロナ
日米地位協定の
第五条
2. 1に掲げる船舶及び航空機、合衆国政府所有の車両(機甲車両を含む。)[*] 並びに合衆国軍隊の構成員及び軍属並びにそれらの家族は、合衆国軍隊が使用 している施設及び区域に出入し、これらのものの間を移動し、及びこれらのも のと日本国の港又は飛行場との間を移動することができる。(後略)
*合衆国及び合衆国以外の国の船舶及び航空機で、合衆国によつて、合衆国 のために又は合衆国の管理の下に公の目的で運航されるもの
となっている。つまり、新型コロナで日本国内への出入りの検疫をいくら強めても、米軍兵士や軍属と彼らの家族は在日米軍基地に国外から自由勝手に入ってくるし、基地から日本の市中にも自由に出入りできるし、今までそうして来ている。
今まで懸念していたが、jiji.comにこんな記事が出た。
予想さるように米軍にも新型コロナは広まっている。
また沖縄タイムズの報道では、「在沖米軍基地における訓練について、沖縄県内外からの移動は禁止するものの、今後の訓練予定などは状況に即して判断する」と国防総省当局は語っている。
さらに琉球新報の記事では「沖縄の米軍トップが動画で予防呼び掛け、行動制限もしている。」とある。
新型コロナを絶対に在日米軍基地から日本国内に持ち込まないで欲しいものだ。